お客さまがお困りの時にこそ
必要とされるやりがい。
感謝の言葉の数々が
糧となり励みになる。

損害サポート部
M.I
法学部卒
2015年新卒入社

※社員の所属は取材当時のものです。

My Career

  • 2015損害サポート部 名古屋拠点
  • 2018損害サポート部 東京拠点

Q1 : Job Description 入社後から
現在に至るまでの
業務内容を教えてください。

入社以来、拠点は異動しましたが一貫して損害サポート部に所属し、主に個人向け自動車保険の損害査定、示談交渉、保険金お支払いの業務に従事しています。入社後の研修で基礎的な知識を学び、名古屋拠点に配属後は、ベーシックな対人賠償・対物賠償の補償案件の経験を積みながら、徐々に複雑な査定や示談交渉が必要となる難事案にも対応。4年目に異動した東京拠点では、人身傷害保険など補償領域の幅も広げ、業務スキルを磨いていきました。現在はアシスタントマネージャーとして、周囲のメンバーをフォローする職務も担いながら、事案対応に当たっています。当初は担当件数の多さに驚きましたが、即ちそれは事故が日々発生し、お困りのお客さまが数多くいるということ。お客さまに寄り添い、損害サポートサービスを通して安心を提供する意義や使命を実感する日々を送っています。

Q2 : Memorable Work 印象に残っている
仕事について
聞かせてください。

今でも印象深い仕事は、ご契約者さまが学生だった交通事故の示談交渉です。交渉の結果次第では、この先の人生に大きな影響を与えるかもしれず、ご契約者さまに親身に寄り添い、誠意ある示談交渉を行なって早期解決を目指したいと考えました。もちろん示談は単に金額だけの話ではなく、お相手の気持ちを最大限に汲み取ることが大前提です。そこで、お相手と丁寧に面談を繰り返しました。その結果、当事者が若い方であること、丁重に示談交渉を重ねたことに、お相手の方も心を配ってくださり、早期の示談成立に結びつきました。

Q3 : Required Abilities この仕事に求められる
スキルは
何でしょうか?

示談交渉に限らず、この業務には高い専門性が求められます。例えば物損事故であっても、損害箇所によって保険の適用項目も変わり、補償できる金額も違ってきます。そのため、事故の一報を受けた時は、アジャスターと呼ばれる事故鑑定人と連携。ご契約者さまの申告内容に照らしながら、専門家の視点・知見に基づいて、整合性の取れた査定を行うことが必要になります。さらに相手がいる事故の場合、双方に過失があるケースが多く、その場合は相手方の保険会社と過失割合などの交渉が発生します。まして複数車両がからむ多重事故で関係者が複数になれば、その交渉は複雑さを極めます。さまざまな事案に精通し、わずかな疑問・違和感も見逃さず、アジャスターや相手方の保険会社と意見や議論を交わし合える経験や知識が求められます。公正な結果を導き出すために、不断の努力が必要な仕事だと感じています。

Q4 : Motivation at Work 現在の業務での
やりがいは何でしょうか?

日々の業務の中で、大きな手応えを感じられることが2つあります。1つはご契約者さまの感謝の言葉です。保険金お支払いが完了した後の満足度調査では、想像以上に多くのご契約者さまの声をいただきます。もちろん、良い評価だけでなく厳しい意見をいただくこともありますが、それらはご契約者さまの“期待の声”。その全てが糧となり励みになっています。もう1つはアシスタントマネージャーとしての職責を担うやりがいです。拠点には複数のチームがあり、チームごとにマネージャーがいます。そのマネジメントをサポートするのが私の任務。自らの経験やノウハウをメンバーに伝えることで、チームの事案対応力の向上、ひいてはメンバーの成長を促すのです。私自身、難事案を抱えながらの兼務ですが、チームマネジメントに貢献する充実感があり、自分自身の成長にもつながっていると感じています。

Q5 : Future Goals 今後の目標を
教えてください。

この仕事に就いて9年目ですが、まだまだ未対応の難事案ケースや補償項目があります。まずはそれらの経験を積み重ねて、対応できる損害サービス領域を広げていきたいですね。そして、いずれはチームマネジメントを担えるマネージャーへとキャリアステップできるよう、アシスタントの任務を通して、マネージャーに必要なノウハウを蓄えたいと考えています。例えば、当社のビジネスモデルは電話対応がメインですが、複雑な事案対応では訪問して説明・交渉するケースもあります。メンバーがそうした難事案にぶつかった時、これまで出会ったマネージャーの方々はメンバーの声に耳を傾け、考えや意見を汲み取った上で、率先して訪問に同行されていました。そうしたメンバーを第一に考えた行動を私自身も実践しながら、マネジメントに必要なスキルを磨いていきたいと考えています。

MESSAGE

損害サポートの業務は、日常的にあまり馴染みがなくイメージしにくい、あるいはシビアな局面に向き合うので難しい、と感じるかもしれません。しかし業務のフォローやサポート体制は整っていますし、お客さまの“ピンチ”の場面に寄り添って支えとなる、やりがいのある仕事です。三井ブランドの一翼を担い、ダイレクト型という先進的役割で業界をリードする当社で、ぜひ一緒に保険ビジネスの未来を創っていきましょう!